ナサ工業株式会社
お役立ちコラム
板金特急加工・金属加工の短納期対応の仕組み|最短1営業日を実現する段取り・標準化・一気通貫の運用術
金属加工の短納期依頼への対応が可能!最短1営業日を実現する設備や体制について解説
調達現場では、「図面変更が直前に入った」「試験機の評価日が前倒しになった」「ライン停止の恐れがある」といったさまざまな超緊急案件が日常的に発生します。こうした場合において頼りになるのが、板金の特急加工・短納期対応です。
ナサ工業は精密板金を、材料手配→レーザー切断→曲げ→溶接(TIG/半自動/スポット)→表面処理(粉体塗装・メラミン焼付)→検査までワンストップで内製し、最短1営業日での発送に対応する特急サービスを運用しています(「受付完了」=入金確認で、営業日14時までの受付は原則1営業日で発送)。
本記事では、なぜ短期対応が可能なのか、どの程度急ぎの作業に対応しているのか、迅速さと高い品質を保つ製造設計に加え、依頼時のテンプレやケーススタディ、よくある質問まで、短納期対応を必要とする方へ向けて、詳しく解説します。
1. なぜ“最短1営業日”の短納期対応が可能なのか:特急の原理の内容とは
最初に、当社による短納期対応を可能にする原理3点を紹介します。
① 工程の内製化と一本化
板金のリードタイムを遅らせる最大要因は「工程間の待ち時間・輸送時間」。ナサ工業は切断→曲げ→溶接→塗装→検査までを同一拠点で内製するため、工程間の調整・移送を最小化できます。これにより直線的な段取りが組めるのが大きな強みです。
② 特急レーン&標準化
受付から現場投入までを標準フロー化し、特急枠の段取りを常時確保。図面データ(DXF)前提のPL製品や、仕様が定められた型材製品の型式化されたメニューにすることで、見積・手配・加工の各ステップを圧縮しています。
③ 受付条件の明確化
「1工程で製造可能な加工製品」を対象にし、受注完了後“最短1営業日発送”/14時以降受付は2営業日発送/1製品10個までなど運用条件を明記。要件の明確化=トラブル削減=最短化につながります。
2. どこまで“特急”できるのか:実際の対応可能な適用範囲

実際に対応できる加工の種類は以下のとおりです。
(1)PL製品(プレート)の特急加工
材質はSUS304(2B/HL)1.5t、サイズは400×400/800×800をラインナップ。バリ取り・糸面取りや穴開け数などを選択でき、DXFデータ添付でオンライン注文が可能です。切断→仕上げの短工程に絞ることで、見積→決済→加工→発送を速やかに回せる設計です。
(2)型材製品(フレーム・構造材)の特急加工
対象はSS400 L50×50×6/C100×50×5、長さはL≦1000mmに区分。バリ取りを標準とし、10個までの少量多品種に対応。構造物の一次対策(応急フレーム・治具棒など)にも有効です。
適合しやすい工程:レーザー切断・ベンダー曲げ・スポット溶接・簡易防錆塗装(粉体やメラミンの複雑色・厚膜は標準より時間がかかるため要相談)。最短化と品質維持のバランス設計がポイントです。
3. 「短納期×品質」「スピードと高精度」を両立させる製造設計

短納期加工の際に加工品の質を落とさないためには、図面上の明文化と、入熱管理・治具設計などの加工設備が重要です。
- 図面・仕様の“迷い”を潰す
短納期時は判断待ちが最大の敵です。外観A面/B面の定義、曲げ方向・R、溶接方法(TIG/半自動/スポット)とビード処理、塗膜仕様(粉体/メラミン)・膜厚帯、検査項目を図面上で明文化することで、工程間の確認往復をゼロに近づけます。ナサ工業は設計・製造・塗装・検査を横串で運用し、数値で語れる品質管理(膜厚・色差・グロス等)で短納期かつ再現性を保ちます。 - 入熱管理と治具設計
溶接歪みは組付遅延や再加工の原因。治具拘束・溶接順序・断続ピッチの“定型化”で入熱を制御し、平面度・直角度を確保します。高気密×低歪みが要る案件(例:アルミ二重タンク等)にも取り組んできた実績が、短納期案件の品質安定に効きます。
4. 特急時の“依頼テンプレ”――製品を最速で形にするための情報とは
下記が揃えば、初動が爆速になります。
- DXF図(寸法・穴・曲げ方向)/材質・板厚/数量/仕上げ(粉体・メラミン・バリ取り等)/希望納期
- 優先順位(機能/外観/コスト)と、絶対に守るべき条件
- 代替許容(材質変更・塗色近似・ビード残し可否 等)
ナサ工業の特急品・短納期加工サービスはオンライン受付→決済リンク→入金確認→加工→発送までの一本道。受付完了=入金確認で、営業日14時までなら原則1営業日発送が可能です。
5. ケーススタディ:調達部門の緊急を救う“型” を紹介
見積りの際は、以下のような型を使用することで、短期での納品が実現しやすくなります。
ケースA:評価サンプル(板金 試作)
試験治具のプレートをDXFで発注→翌営業日発送→評価に間に合い、量産移行の意思決定が前倒しに。試作~量産の一気通貫が強いサプライヤーは、その後の安定供給でも有利です。
ケースB:ライン停止回避(保全・補修)
フレームの補強ステーを型材メニューで発注→1~2営業日で現場に着弾、仮設対応→恒久対策へ。**“今すぐ欲しい”**に応える仕組みが、ダウンタイム最小化の鍵です。
ケースC:仕様変更直前の筐体パネル
塗装仕様を簡易仕上げ→量産色に後追いへ切替、先に機能要件のみ確保して評価を進行。工程の段階分割は、短納期×品質×コストの最適解になり得ます。
6. 特急体制についてのよくある質問(FAQ 抜粋)相性や個数について回答
最後に、お客様からの多様な質問の中で、よくあるものにいくつかお答えします。
- どの加工が“特急”と相性が良いですか?
A. レーザー切断・曲げ・スポット溶接がベースの単純~中程度の工程は相性が良いです。多色・厚膜の特殊塗装や、大型筐体のフル溶接は標準リードを推奨します。 - 何個まで対応できますか?
A. 1製品10個までを標準としています。数量超過は個別相談で柔軟に対応します。 - 資料はありますか?
A. 特急サービスの概要資料をNCnetのページから無料ダウンロード可能です。技術相談・見積依頼フォームもご利用ください。
7. まとめ――“速く作る”ではなく“速く決める”が金属加工の短納期のカギ
短納期の本質は、速く作ることではなく、速く決めること。
工程を内製で一本化し、受付条件・工程・段取り・検査を標準化することで、判断の往復を最小にします。ナサ工業の特急品・短納期加工サービスは、最短1営業日発送という“スピードの約束”を、品質・再現性と両立させる運用で実現しています。まずはDXF図面と優先順位をお送りください。即日—翌営業日の初期回答で、納期リスクを一気に低減します。
関連リンク
- 特急品・短納期加工サービス(最短1営業日・オンライン受付)
https://nasakogyo.co.jp/express-order/ - 企業情報(体制・一気通貫)
https://nasakogyo.co.jp/company/ - NCnet:会社・事例・ダウンロード
https://ja.nc-net.or.jp/company/93497/ /
緊急板金部品の特急製作(資料DL)
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1(特急サービスなどの言及部分)
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